昨日、今日、明日。

様々なことを通して自分と向き合う。

4 レガシー

 僕にとってのサッカー、マラソンってなんだろう。今となってはランニングに完全に目覚め、陸上に本気で取り組んでいるが、自分の人生において長く取り組んできたことは、現時点ではサッカーの方だ。小学2年生から高校3年生のはじめまでの計10年間、サッカーを続けていたのだ。サッカーをこんなにも続けさせてくれた両親には感謝しかない。サッカー以外のことにおいても、自分が進みたい道、決めたことを衝突はありながらも、最終的にはやりたいようにやらせてくれた両親には心の底から感謝している。思い返すと、「家計に見合っていない額をお前にかけている」と事あるごとに言われ、その都度若干プレッシャーというか、圧を感じ続けていたが、この言葉をかけ続けてくれた母に対して感謝している。こうやって言われることによって、両親のありがたみを改めて認識する良い機会になっていたし、自分の中でも、「本当にその通りなのだから妥協せず頑張って、トップチームで試合に出る姿を見せて恩返しするぞ。」と、気持ちを奮い立たせるポイントになっていたからだ。結果的に高校では公式戦に1試合も出場することが出来なかった。今考えると、もっとできたこともあると思うが、当時は思い残すことなくコロナ休み明けに引退し、今でもサッカーに未練は残っていないので、サッカーに関してはやり切ったといえるだろう。しかし、公式戦に1度も出れなかったことは本当に悔しい。自分にとってスタートに選ばれてトップチームの試合に出るということが最大の目標だったからだ。マラソンはコンスタントに試合に出られることにおいて強みがあり魅力的だ。レベルを問わなければ自分で選んだ試合に出ることができ、練習の成果を発揮する場面を設けることが出来る。まとまらないが、また明日ちっぽけではあるが自分自身の競技人生について詳しく話す。